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この度は30周年おめでとうございます!
この記念すべきブックの寄稿を僕などにご依頼いただき、それはそれは恐縮いたしましたが、張り切って早速原稿を書き始めると、「メビウスさんとは随分永いお付き合いだけど、いつからだったかな？」という疑問が浮かび、弊社書庫に保管されている昔の営業資料をもとに遡ってみました。
初めてメビウスさんにお伺いした日は2003年8月11日とのこと。僕は今でもこの日の出会いはとても鮮明に覚えているので、今回資料を見て、もう20 年近くも前になることにまず驚きました。
当時の僕は30代半ばで起業したばかり。しかも食品メーカーからの転職組。営業に出向いても、どこの馬の骨かもわからないヤツに行く先々の風当たりはとても強く、心身ともに疲弊していました。

そんな中出会ったのが、夏目社長と小山専務でした。物静かで文学少女のような夏目社長（まだ20 代だったと言う事でよかったですよね、夏目さん（笑）？）と、怖そうな職人気質の小山専務（本当はとても優しかったです）は、こんな僕を受け入れて下さり、とても丁寧に対応して下さいました。
もちろん商品もいっぱい買っていただきましたよね!　本当に感謝で一杯です。

あれから19年、お互い会社規模も大きくなって、歳もとって（小山専務は天国でもメガネを造っているかなぁ？）、直接僕らが商談をすることはなくなりましたが、夏目社長とは今でも年に数回の食事会か、密度の濃い電話でのおしゃべり会が続いています。会社経営のこと、ブランド運営のこと、人生のこと等々…、人生の先輩として僕は本当に多くの事を学ばせて頂いています。ありがとうございます!!　そしてこれからも末永くお願いしますね!!

追伸
50 周年の際もぜひ寄稿させてくださいね。